才姫たち,一昨日に引き続き,またまたやってきてくれました。
朝八時にいち早く走ってきた男勝りっ娘(今回初めて一昨日に引き続いて来訪)に,こないだと同じ服着てるやんけ,と言いましたら,「違うわ。いてもうたろか」などと,どこで覚えたんだかそんな言葉を発しつつ,ほら,とパーカーをめくってシャツを見せたり(わし,君のシャツなんか覚えてへんゎ),ズボンは今日のはここに前にはなかったポケットがついている(から別物である)と言っておしりをたたいて見せたりして,まぁ,男勝りというのか何というのか。あはは,かわいいわぃ。
さすがの才姫たちも,わしゃわしゃ集まれば,まぁ,憎たらしいがきんちょの集団に変貌する萌芽を見せることを怠らないたくましさがある。
腹減ったとか分からんとか。分らんのは教え方が悪いとか。
わしが間違えると,先生失格だとか。
まぁー,きゃーきゃー,うるさいこと。
おいおい,そこ,答え違う,やり直せぃ,というと,男勝りっ娘は,「いてもうたろか」といい,わしが「どこへでもお行き」と返すというのが,10度ほど繰り返され,みんながその応酬を待ち望んでいる風が出来上がるという,まぁ,何と表現したらいいのか,ほんま,おっちゃん塾,っちゅう感じでした。
それでも,滑車輪軸の繰り返しプリントをやり遂げ,浮力のさわりまではいきました。滑車はパターン化して解いていくと,早くはなるけど,たまに落とし穴がある。スピードに乗って滑車の問題を解き進んでいるときに,50キロの人が乗ったブランコを滑車を通してその人がつかんだ場合を考えてもらったところ,滑車を吊るしている天井にかかる力を100キロと答えてしまうコが複数おりました。
いやいや,一人がぶら下がってるだけやねんやから,何で二人分になんねん,滑車にはそんな魔法はないぞ,と。すぐに,あ,そっか,と納得するのが流石才姫たち。
滑車や輪軸に重さがあると,計算が煩瑣になるから,重さのない問題になると,「やったー,重さがないー!」と嬌声が上がる。
はは,いかに塾で優秀な成績を修めている才姫たちといえども,簡単な問題が出てくると嬉しいらしい。
そりゃそうやな,えらい沢山問題やったもんな。
豆まきイベントから習い事のない一人が戻ってきて,算数を少し(予習シリーズの問題演習を3頁ほど)。計算の速さにうちのとけも触発されて,いつもより速くやってたような。
今夜は,彼女たち,決起集会のお泊り会を開催するそうです。枕でも投げよるんかなー。
ま,盛り上がって楽しんで,明日からの活力をしっかり養いぃな。
みんながんばれー