わしが教えたる!父と娘の中学受験

塾に行くと遊んでくるだけになるに違いない小学5年生(2019年受験)の長女とけ(愛称)に,何を思い立ったか受験指導を始めて没入している父と娘の記録

年末合宿に向けて

 とけ,発熱して学校から呼び出し。インフルエンザではなく,まぁ,不幸中の幸い。

 さて,冬期父子ダッシュ合宿に向けて,ホテルの予約は万全(クリスマスを挟むから,意外と大変やったんです),教材類もあらかたダンボールやらトランクに詰め込み完了。栄養不足に備えてミドリムシ野菜ジュースも完備。

 わしの仕事も,わしでなければ対応不可能なのはあと少しを残すのみ。出発用意はととのっとるで。

 過去問のコピーだけで抱えてダンボールに放り込むほどの量がある。まぁ,2人分やし。

 過去問ばっかりやっていてもという思いもあるけど,過去問を好みよるので,まぁ,仕方がない。傾向が似ていなくもなくて少し難易度の高いのやら,ちょっと低いのやら,いろいろやろう。

 もう,解き直しなんかしない。

 答え合わせをするときに,できるだろう問題はもう一度自分でやらせ,自力で解けない問題も誘導で(一応)自力で正答にたどり着かせ,捨てて良い問題はこれに手を付けるのは得策でないという判断をしていればそれでよし,微妙に解き切れそうな問題は,ざっくり解説して考え方は示しておく。暗記事項はわしがノートに書き留め,2,3度口頭試問及びちょっと書いてみ試問をして,それでOKとする。ついでに関連分野のまとめ事項をおさらいしたりして,つぶしていこうぜ。

 算数は典型問題を一定量こなしつつ,高度な問題にも立ち向かえる着想力と着想したら脇目も振らずに計算する着手力を研ぎ澄ませていけ。計算問題集は持っていかない。どうせ過去問で計算やるし。図形は強化するぞ。いろんなパターンを刻み込め。

 国語は文章を丹念に読み込むことはもうあきらめた。なんとなく分かれば良い。なんとなく分かって,なんとなく抜き出せて,なんとなく書ける。そういう状態になりゃぁええ。この単語の意味よう分からんけど,なんとなくこういうことをゆうとるらしいような気がする,そんな感じでええねん。大人だって,そういう感じで文章を読むことは多い。そのための最低限度のあらすじの確認と,選択・記述の根拠となる課題文中の部分の摘示のみをする。課題文よりも,設問の読み飛ばしの方が致命的になり得るぞ。心せぃ。漢字は,もう今更感があるけど,読解力は語彙力を基礎とするのであり語彙の中心は漢字で構成される熟語であるから,おろそかにはしない。

 社会は知識はええとこまでいってる。毎日歴史の流れを確認するぞ。毎日や。新しい知識は重視するな。得点のぶれが多すぎるのは,1問に立ち止まることがあるからや。鳥海山鎮護国家,そういうのは必須の知識ではない。さっさと通り過ぎろ,そんな問題。交通網と世界遺産にはヤマを張ろうぜ。地域は何かと九州が熱いかな。グリーン購入法とかはもう良いから,そんなん頭に入れるひまがあったら3Rを完全にしよう。しかし,グリーン購入法も,せっかくだから頭の片隅に入れよう。知識はぼんやりとでも入っていると選択できるし,他の確実な知識と合わせて選択肢から排除することもできる。公民は憲法と国連に9割方の重点を置くぞ。あ,中満さん,ヤマ張らしていただきます。

 理科は計算がまだまだ甘い。知識も甘い(せっかく消化系全部覚えてるくせにあわてていつもトリプシンと書くのはどうしたことか。そこはでんぷん,と答えるべきところですよ)。電気も甘い。過去問で8割行って合格点を優に超えることもあれば3割程度でどないしたん状態になることもまだよくある。理科計算間違ったら,その場で類題作ったる。一昨日は電気がわちゃわちゃやったから,即席で電球と電熱線の回路を20個くらい書いて,各電球やら電熱線に通る電流の大きさと,電池に通る電流の大きさを計算してもろたような,あんなやつ(ヨメはん,寄ってきて,こんなのはどう?とかゆうて難易度高い回路を書きよる。やめてー。混乱するし。)。ああやって類題をやっていったら,ああ,当たり前ーみたいになるやろ?お願いしますよ。ものの運動は,意外と出ること多いぞ。2乗で2倍,その関係を見つけ出してしっかり整理してから設問を解け。4と4で16とないとピンとこぉへんようじゃあかんぞ。1.5×1.5は2.25じゃ。その程度は息つく暇もなくピンとこい。中和計算,気体発生,燃焼も同じ,ばねも同じ。完全中和の酸アルカリ水溶液の量と水酸化ナトリウム10中なんぼ。水溶液と金属の完全反応量,金属と完全燃焼時の酸素量。自然長なんぼでのび10でなんぼ。こういうのを整理してから設問にかかれ。それが不要な問題は今まで見たことなかったやろ。ばばばっときちんと整理してから設問に取りかかる方が絶対速い。

 

 よっしゃ,もう少しや。ふんばろっ!!