わしが教えたる!父と娘の中学受験

塾に行くと遊んでくるだけになるに違いない小学5年生(2019年受験)の長女とけ(愛称)に,何を思い立ったか受験指導を始めて没入している父と娘の記録

日常へ

 とけちんの受験が終了し,日常へ。

 わたくし的第1志望校は学芸大付属竹早でした。
 ちなみにヨメはんはあまり賛成してませんでした。
 概して女親は一貫校でのんびりさせてやりたいと思い,男親は高校受験上等みたいに考える傾向がないではないようですが,その典型。とけちん的第一志望で御の字であるという感じ。
 わたくしとしては,高校へ上がるときにハードルがあるものの,(いろいろあっても今なお根強い)付属高校の強烈な存在感の魅力は捨てがたく,偏差値も,高校へ上がれば雲の上になるのに,中学段階ではY58程度と大盤振る舞いであるので,これはちょっと拾ってもらえたらええなぁと。
 ただ,残念ながら拾ってはくれませんでした。
 問題を持って帰ってきたのでとけの解答と比べながら見てみましたが,ああ,こりゃあかんな,と発表を見るまでもなく思いました。
 「全部選べ」はやっぱり手強い手強い。
 面接で尊敬する人を聞かれたとけちん,何を思ったか,父です,と答えたんですって。心にもないことを。そのせいであかんかったわけやないと思いますけど。

 2月1日のとけちん的第一志望に合格し,とけちん的にはキャーキャーはしゃいで満足もしたし,もう,それ以降はとけちん的には消化試合みたいになってて,2年間やってきてんから,あと少し,もう一息ふんばらんかいと思いながらお勉強を続けていましたが,ま,がくんとモチベーションが下がったのはやむを得ないといえばやむを得まい。

 わたくしの勝手な視点から思い返せば,とけちんを肩車してY50の鉄棒まで担ぎ上げ,とけちんが最後にうんせっとよじ登ったというような中学受験でした。やれやれ。ま,とけちんの本来の学力を上回るガッコですから,中学生になったらいろんなことを楽しみながらもびっしびし鍛えてもらえや。いや,それにしてもとけちん,お前はようがんばった。ヨメはんなんか,とけちんみたいに(長い時間)勉強してたら,わたしはいまごろ国際弁護士とかになってるわとかゆうてるもんな。

 ところで,中学受験は算数が決め手だというけれど,わたくしは,国語力であったのだろうと思います。
 国語力。知識と関心と論理的思考と表現と。
 これがあれば,理社はもちろん,算数だって,1年もあれば何とかなるだろう(いや,算数はもうちょいやらんといかんかも・・)。
 月並みだが,読書。読書習慣は,低学年の頃から付いているべきものだし(親があれこれ言う類いのものかどうかは多少疑問だけど。長男のポーやんは何もいわなくても何か読んでるし。),できればもっと力を入れて育ててやるべきだった。小説でも良い。漫画でも良い。図鑑でも良い。なんやったらTシャツのタグでも良い。何かを読んで,その意味を理解するということの積み重ねは,何物にも代えがたい。
 5年生までの間にそういうことができていれば,あとはアウトプットの訓練だけすれば良い。
 そして,精神的自立。さらには自律。
 こういうものは,本来的にどこかで誰かに教えてもらったりするようなものでもないだろうけど,これが備わっている子はやっぱり強かった。

 さて,我が愛弟子達も軒並み合格。

 九州のよくでき男児も第一志望に合格し,灘をけって(おうおうカッコええなー)進学することに。制服採寸時のりりしげな写真が送られてきました。
 なんと,将来はわたくしと同じ道を目指したいという。はは。猛リスペクトには恐縮するしかない。サンキュー。
 おっちゃん,うれしいで。照れるゎ。

 ご近所のよくでき女子達も,JGを筆頭に,みんなきっちり決めよりました。えらい。立派!


 この週末は,日常へ。
 母子はスキーに行き,わたくしは地方に2連発の出張に出かけ。
 かわいい制服の採寸にいったり。
 ま,もう受験は過去のことになりつつある。
 録り溜めてあったドラマを視る。
 今週末は島リゾートへも行くらしい。
 日常を取り戻すかのように,別の種類の忙しさがやってきているようです。

 日常に戻りつつある。日常。
 しかし。日常って?
 2年間ひたすらにやってきて,もう終わったことは分かるけど,日常に戻るといわれても,まだ困惑しちゃう面もある。

 いやしかし,終わったものは終わったのだ。

 さ,日常へ戻るべく,リハビリせなっ。