わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

読解解法極意

 ぽーやんに,これだけ守ればとりあえず読解問題はクリアできるのだ,という趣旨で,以下の事項を2ページに収めたものをもたせました。
 整理されていないけど,今後読解問題をやっていく中で,整理し,(簡素さを失うことなく)加除し,熟成させて,読解はこんなもんだというのを完成させたいと思っています。

以下ママ

基本を押さえれば,読解問題はその「やり方」でやれば全部できちゃう。
読解問題は,文章中から答えやヒントを「見つけ出す」科目だ。「見つけ出す」ことさえできれば良い。ただし,言葉と漢字は非常に重要。言葉が分からないで文章は読めない。日本語のいろいろな言い回しにも慣れる必要がある。

●読みの基本
・主題は何かを掴む。
よく使われている言葉に注目して,頭の中で短く要約してみる(○○は○○という理由で○○だという話,○○が○○を通じて○○と思うようになった話)。そうすれば,自ずと主題は見えてくる。
・出来事の意味に注目→そこで主人公の考えなどに変化が生じる。
・「なのである,ではなかろうか」などは最もいいたいこと。最初に書かれているバージョンと,最初は違うことを言って,それを否定して自分の考えを最後にしか持ってこないものがある。「むしろ~べきである,~ではなかろうか」というのは,筆者の強い考え。疑問を呈しているわけではないので注意。
・「~という人がいます,~と言われています」,「しかし,~でしょうか」というのは,そのことに対して反論して自分の考えを言うという挑戦状。筆者の反論の始まり。
・重要な言葉には印を付けると分かりやすい→関連する言葉にも
・具体例にはほとんどの場合重要な部分はない(自分のいいたいことの説得力を増すためにくっついている)。
・何かと何かが比べられていることが多い。何と何が,どういう点で比べられているのかに注意する。
・主題は,科学技術,エネルギー,自然,環境,共生,文化,ことば,コミュニケーション,親子,友人,異性,乗り越えたうれしさ,悔しさ,悲しみ,成長

●接続詞穴埋め
・直前と直後をまず見る。
しかし,とはいえ,むしろ・・・逆のことが書いてある
例えば・・・具体例が後ろに書いてある
そして,あるいは・・・別のことを付け加えている
なぜなら・・・前のことを後ろが説明している

●脱文挿入
・抜き出されている文をよくよく読む。そのことが書かれている部分を探してそこに入れてみる。脱文中の指示語に要注意。

●抜き出し
・設問をよくよく読む
・文字数だけに頼ってはいけない。まず自分の中で概ね「こんな感じ」というものを完成させてみる→その後に文字数を参考にする。でないとひっかかっちゃう。
・言い換えの問題である場合が多い→つまり,「すなわち」,「要するに」,に要注意。
・設問文の抜き出し直後の言葉に注意→という考え,とかだと,○○と思う,など,同じ言葉や同じ意味の言葉を言い換えたものがくっついていることが多い。

●記号選択
・関連する事柄(性格など)に印を付けておくと分かりやすい→別のことが書いてあったり,逆のことが書いてあったり,言い過ぎ(断言しすぎ)ていたり(文章に書かれておらず,文章から読み取れないことが書いてあったり),というものを消していく。
・かならず根拠が文章中にある。そのままの表現の時もあるし,動作や会話の中から分かることもある。

●記述
・重要な言葉,関連する言葉にきちんと印を付ける。
・まず,最後にこれで決めるという,「決めの言葉」を確定する。
・「決めの言葉」は10字程度。末尾が肝心。まず,聞かれていることに短く答えてみる。「~にショックを受けてどうして良いか分からなかったから」とか。
・それに,関連する重要なことをくっつけていく。
・物語文で行動の理由を聞かれた場合には,「感情」が答え。なぜ泣いたのかを聞かれたとすれば,「~を見たから。」ではない。「~を見て悲しくなったから。」。
・具体例で使われている言葉はほとんど使わない。まとめている言葉の方を使う。どうしても具体例使うときにはずらずら書くのではなく,○○など,と使う。具体例は,抽象的な言葉に言い換える必要がある。長ったらしい表現や独特の比喩表現が使われている場合にはそのまま使ってはいけない。それ以外の表現を用いる。適切に「言い換える」。
・20字は主語と述語で終わってしまう。30字から45字は「決めの言葉」に重要事項・関連事項をくっつければ終わってしまう。50字以上なら,「決めの言葉」に,重要な言葉や関連する言葉を少し説明する言葉を加えることができる。
・ちゃんとした日本語にするには,主語と述語が対応しているかどうかに気を付ける。40字以上なら2文に分けてもいい。
・記述の中に説明のない指示語が入っていてはいけない。指示語の内容を入れ込んだ解答文を作るべき。

以上

 さ,読解,やっていこうな。
 問題集を吟味せんといかんな。
 本当は同じような出題傾向に対応していく方が力が付くと思うから,予シリの基本を一気にやって,(演習は後期の宿題になるから飛ばして)応用も一気にやって,と いう感じでやるのが良いんじゃないかとも思うけど,予習シリーズ下群はなくなっちゃうと後期に困るから置いておきたいし。
 ま,グレードアップやらトップクラスやらウィニングステップやら啓明舎やらを片っ端からやっていこう。
 予シリほど難しくないから,予シリレベルに苦手意識を持っては困るのがちょっと悩ましいけど,4年生だから,気にしすぎることもなかろう。

 一度身につけば,その性質上,せっせせっせとがんばらなくても安定する(はずの)国語という科目。
 早めに味方に付けようなー。