わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

数に強くなる

 ぽーやんどっかいっちゃって,わたくし,暇でしょうがないです。
 中学生になった長女とけちんは,何のお勉強だか,妙な念仏の様なものを唱え続けており(何かの課題だとか),私の分もコピーして読んだりしてましたが,何かの落語かなにかをすらすら読む訓練の様であり,妙すぎてついていけへん。
 中学校のお勉強,数学もつまらん(と言ってしまうと身も蓋もないけど。もっと面白いところまでやってきてくれや。むんむん頭ひねるの一緒にやろうぜ)。方程式だとかマイナスだとか,シャカっと解けるかどうかであって,ひねりが少ない。
 英語も,しーだず,ひーだず,ゆうてても,あんましおもしろくないし。
 とけちんのレベルも低い。こぅめとかゆうてるのでなんじゃろかと思ったらcomeやったりするし。。お嬢ちゃん,授業聞いてたらこぅめとか,間違っても口から出てこぉへんし。
 ま,中学生にみっちり張り付くのはあれですよ,変ですよ。引っ付こうとしてもちょっと無理あるし。うっさい言われるし。うっさい言われようとも,うんにゃ,うっさないゆうてちょっとは引っ付いてるけど。
 単語テストをやってみると,面白いこともある。結構曖昧だったりします。灰色。お母さんお父さん,ちゃんと書けますかー?
 わたくしもヨメはんも昔は珍しかったいわゆる帰国であり,三単現とかいう意識をせずにsつけるときは付ける,みたいな感じですが,わたくしは英語圏でもなく,現地校通いであり,期間的にもまだ帰国もどき的なあれなので,スタディーはスチュディー。三単現はスチュディーエズ,サタデーはサチュラデーみたいに頭の中で覚えんねんみたいなアドバイスをすると,ヨメはんから,その邪道さは耐えがたしという横やりも入る。
 ま,とけちんも,夏休みにはいろいろとしごかれるでしょう。期末テストの結果からすれば不可避の事態である。観念し。

 さて,今のわたくしはやはりぽーやんに力の重点を置くことになる(趣味みたいなもん)。
 で,いろいろ探し回る。

 ふむ,計算の工夫は,計算問題のみではなく,数のセンスを磨くものであるらしい。
 この論には頸をカクカクさせるほど首肯するほかない。納得しすぎて首が痛うなる。

 で,10パズルというのに行きつく。
 4桁の数字と,+-×÷とカッコを使って,10を作るという頭脳パズル。
 10000個の数字の中で,81474個は必ず1つ以上の正解があり,4桁の数字が異なる場合には必ず正解があるというものらしい。
 おお。
 これは,四則計算と,数のセンス(10にするには2×5にすればよいという基礎的なところから始まって,深遠なところまで)が涵養され,お勉強ぽくなくって,面白い。

 ほうぁー,なんと深淵な世界であることか。
 わたくし,感極まったあまり,全部の回答を出力して印刷して参りました。何かに使えるだろうと。みんなでムンムン考えた末に解答がないなどということになるとしらけちゃいますもんね。

 あとは,25,75,125,875的なあれ。
 あんまり塾では系統だって習うものではなかろうから,どこかの少年が来た時に一緒にやろうと独自の問題集を急遽作成し(これは手書きで)。

 あと,□を使えば,面倒だが,つるかめも差集めも食塩水もニュートンも,なんだって解けはするという実演集(とけちん用にすでに作ってあったやつ)をバージョンアップ。□を多用すると面白くはないわ,時間はかかるわで,デメリットも大きいが,解法が思いつかなければ試みてみて良い一つの道具として。ある時は最短距離の解法になることもないではない。

 中学受験算数が中学数学への助走であるという考えは,必ずしも正しくはないと思います。だって,方程式でより楽に解けるものであるならば,方程式を学んだもの勝ちだけど,そうでは全然ない。全くの別物。関孝和的なそれとも違う,もう,日本の中学受験算数という独自のジャンルなのではないか。そして,それに強い子は,いろいろやっぱ,頭の回転が速いように思う。インドの数学的訓練に分が上がっているらしいことがわたくしにはちょっと驚きで,ちょっと口惜しい。和算数がんばれ!
 ま,訓練するに足りる,愛すべき強敵ですわ,受験算数。

 ということで,国際色も帯びてきたところで,ぽーやん,はよ帰ってきてぇな。
 一緒にやろうぜぃ!!