わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

速さとダイヤグラム

 さて、5年上最後の単元は旅人算とグラフ。

 出会いと追い越しの問題です。
 これで、速さ関係、旅人算関係の比のないやつのうち、流水算と通過算を除いたものが終わる、という感じ。

 この単元では、この速さで何分行ったのを追いかけるから何分で追いつき、追いついた時の距離はこうなる、みたいな速さの計算をやっていくというのが期待されており、解説は当然そうなっているのですが、今後そうやって解いていくことはないだろうと思われる問題類型も多くあります。 
 速さに注目してセカセカ計算していくのもありかもしれないけど、せっかくダイヤグラムが書いてあるものについては、ダイヤグラムにチョウチョやらピラミッドやらの相似がいくつも現れてくるわけで、やっぱ、そっちに着目した方が断然早いということになる問題も相当数ある。

 これらは、ぽーやん、相似比で解くわけですが、ま、解ければそっちの方がいいし、相似に着目する姿勢はずっと持っていていいものだと思うので、一応速さだけに着目するとこういうことになるというのをちゃちゃっといいはしますけど、やっぱ、相似で解ければそれでいい(その方がいい)。

 まだ今回の単元はダイヤグラムを使う醍醐味を感じさせてくれる問題や、ダイヤグラムを使わなければちょっとどうしようもない問題には踏み込んでいませんが、ダイヤグラムに慣れさせるという意図があるんでしょう。
 速さの間に容器と水量が割り込んできているのも、同じようにグラフが用いられる単元だからでしょう。良くできていますね、単元の順序。

 しかし、それにしても、週テストはずいぶん難しくなってきますね。最後の大問の正答率は最近はいずれも10パーセントを切るようなものになっている。
 現在の技術でも解くこと自体はそんなに難しくないように思われるけど、やっぱり、問題数と時間を考えたら、解き切るのはずいぶん厳しいものと思われます。
 しかし、毎回最後の大問にそういうのを持ってこられると、「最後大問苦手意識病」になってしまい、「取れる問題を取る」「問題を選ぶ」という訓練になりにくいきらいがあるのではないかとも思います。
 大問5あたりにムズイのん持ってきたら、そこで足止めを食う子が多く現れるのではないかと想像されます。
 ま、今の段階では捨て問かどうかの判断をするなどというあれはわきに置いておいて、ちゃんと解いていこうよ、というメッセージなのでしょうかね。

 全問スパンと解き切れたら気分もよいのでしょうが、テストが難しくなればなるほど、その爽快感を味わうことは限りなく難しくなっちゃいます。

 週テストの過去問には、まだそんなには難しくなかったときのものもありますので、まずはそういうので満点を目指してみよう。