歴史で使われる漢字(理科社会には他にもありますが特に歴史)は,やはり小学生では習わない漢字も多く,難しく感じるものでしょう。しかし,漢字で書かないと,やっぱり,組分けテストでは大体いいんだろうけど,中学受験には耐えられない。
また,やっぱり,漢字が書けると,理解が定着しやすいように思うし,何より,これも書ける!という自信につながりますよね。
難しい漢字であるとは言っても,重複することも多くあります。菱川師宣と菱垣廻船とか。将軍のお膝元と東海道中膝栗毛とか。読み方でも,鹿苑寺と鹿鳴館とか。こういうのを意識すれば,覚えること自体も楽になるんじゃないかなぁ・・
そして,漢字の習得は,国語の読解の問題で見かけたときにも,「この字知ってる」という「ちょっとしたリード感」を持てるようにもなる。
なので,ワードで下記(これは前回の範囲と先取り部分の一部です)のようなん作って(細部を間違いやすそうなものは大きな文字にして),これには注意せいよ,手が覚えるように,なるべく書くんやぞ,と言っています。
それにしても,なんで書くのをこんなにおっくうがるのか。
壇ノ浦・流鏑馬・笠懸・隠岐・高麗・元寇・土塁・親鸞・後醍醐天皇・祇園祭・人糞・鹿苑寺,慈照寺・水墨画・畳・天正遣欧使節・桶狭間・長篠・亀甲船・李舜臣・城郭・唐獅子図屏風・浄瑠璃・歌舞伎・貨幣・親藩・譜代・苗字帯刀・旗本・踏絵・生類憐みの令・鰯・漆器・お膝元・西廻り・菱垣廻船・樽廻船・井原西鶴・松尾芭蕉・菱川師宣・蘭学・葛飾北斎・富嶽三十六景