今日(もう昨日ですね)算数のおさらいに,手を付けていなかった問題を解いていました。
予習シリーズ演習問題集算数5年下40頁応用問題第2問。
お父さん,お母さん,良い子の君たち,解けますか?
しょうゆと酒を7:3で混ぜた調味料をA,8:7で混ぜた調味料をBとする。AとBを2:3で混ぜた調味料Cに入っているしょうゆと酒の比は?(小問1。小問2は小問1ができれば,比を〇で表し,実数との関係で式立てができればそんなに難しくない。)
さあ,どうだ?!
わたくしは,ムンムンゆうとりましたんですよ。それで,比の和を合わせるんやな,めんどくさ,と思って,コリコリ計算を始めていたんです。
そしたら,とけ,できた,いいよる。
ほんまかいな。と,思いましたよ。わたくしもまだ計算終ってないのに。
念のため,解説には,
AとBの比の和をそろえる。
A→21:9
B→16:14(ともに比の和が30になる)
で,2:3で混ぜるから,(21×2+16×3):(9×2+14×3)
これを計算して,答えは3:2。とある。別解なし。
わたくしのやり方と同じですな。
わたくしは,愚直にこういう計算を始めていたわけです。
とけは,AとBのしょうゆと酒の比をただ単に足して,7+8:3+7で3:2,と即解しとる。えー?!なんで,なんで?比とか分かってゆうてはりますのん?
聞けば,誇らしげな顔で,だって,7:3と8:7は,比の和がすでに2:3になっているんだから,しょうゆと酒の比をそのまま足せばいいじゃないか,と言いよるんです。
おおー!ほんまやー!わざわざ比の和をそろえる必要なんか,ないわー!
問題に応じ,スパンと解く天才児現る。
自分の頭でちゃんと考えとるんやなー。比を合わせるということのみに目を向けてしまったわしは恥ずかしいゎ。
わしゃ,うれしいぞー。