とけちんとのお勉強を続けるべきか,未だはっきりとは決断が出来ていません。
昨日とけと話をしました。同じような話は何度もしてきているのですけど,改めて。
塾に行きたいのだったら行ったら良い。
最下位コースからだって努力次第だ。
自分でやってみるんやったらそれはそれでがんばりぃや。
わしは,わしの言うことをお勉強のことに限ってで良いからちゃんと聞いてくれれば,成績を上げてやる自信がある。
お勉強の時はわしを先生だと思え。
書けと言ったら書け。チャッチャとやれと言ったら,チャッチャとやれ。
出来ないことに失望はしない。当たり前やけど分からないことに怒ったりはしない。何度でも説明してやる。絶対に見捨てたりしない。
でも,塾より厳しい時もあるで。
とけちん,成績を上げるという約束をしろという。
あほか。
お前が今までちゃんと聞いてたら,成績なんぞとっくに雲の上にいっとるわ。
ま,お前がちゃんと聞くというのなら,わしかて約束したる。
成績が上がらへんかったら,わしのせいにしたらええ。
とけちん,分かった,やってあげてもいい,ですと。
あー,その返事。そこから改めて欲しいねんけどな。
ま,明日になったらまた書くのを厭ったりし始めるんじゃないかと思うし,わしはとけちんのそういうところはホンマ信用し切れはしないけど,やるからには,全力でやるで。
わたくしは,まだ,悩んでおりますが,いずれにせよお勉強を中断している場合ではないので,(暫定的)再開。
昨日のメインは動物全般。首都圏模試の出題範囲らしいので。
呼吸,消化吸収,血液循環は概ねOK。
昆虫はなじみがない様子。ようけ捕まえて遊んだことあるはずやのにな。
サナギになるかならないかは,覚えるというよりは,イメージしろや。
丸まったイモムシみたいな幼虫(うちにゴロゴロおるやろ)が立派なつのを生やしたカブトムシになるには,ちょいと脱皮するだけでは無理やろ。
じっと動かずに成虫の体に近づいた形のサナギの中で幼虫の体から成虫の体を作っていく時間がいるやろ。ちょうちょもそうやん?アオムシからいきなりきれいな羽生えるの,ちょっと無理ぽいやん?
難しいのは,トンボとセミやな。いきなり羽生えてくるもんな。
イメージの方法はふた通りあるんちゃうか。まずな,トンボの幼虫(ヤゴ)もセミの幼虫(ドロンマっちゅうのは方言やからな)もな,羽化する直前の幼虫にはな,羽になろうとする部分があってな,それでな,ヤゴとかはな,動くやろ?
サナギは,くねくね動くことはあるけど,草木に上ったりするような動き方は出来ひん。トンボの幼虫もセミの幼虫も,草木にてくてく登ってきて,ぱかっと羽化して,白ーい羽を伸ばして,羽がかたくなったら,飛び立ちよる。羽化するまでずっと動いとるということになれば,不完全変態や。
あとはもう一つ,大事なイメージの方法があるで。幼虫と成虫で食べるものが変わるかどうかや。食べるものが変われば口を変えなあかんな。
それにはやっぱりサナギになって体を大きく作りかえる必要があるな。ちょうちょは葉から花の蜜に,カブトムシも腐葉土から樹液に変わるやろ?
バッタは幼虫も成虫も葉を食べるし,カマキリは幼虫も成虫もほかの昆虫を食べる。ちょいと羽を生やすだけなら,サナギにならんでも,脱皮で十分やな。
セミはな,幼虫も木の根から樹液を吸うてる。成虫も木の幹から樹液を吸う。口のつくりは変える必要がないな。トンボもな,幼虫は川の中でほかの虫を食べてる。カゲロウの幼虫とかな。成虫もほかの虫を食べる。口のつくりを変える必要がないな。体の大変革が必要ないから,幼虫からいきなり成虫になれるんやな。
ふ化,羽化は覚えやすいけど,サナギになることをよう化ということもきちんと覚えときや。
ところでとけちん,お前,羽化するまでには行かずとも,いや,よう化するまでにも行かずとも,せめてふ化せいよ。
そんで,むしゃむしゃ食って(吸収して),何度も何度も脱皮しろ。
あ,受験するんやから,サナギになってる暇はないな。とけは,不完全変態やな。
なんとなく,良かったな(苦笑)。
何度だって,やり直せる!
いつからだって,巻き返せる!