昨日受けた日能研の模試の速報が早速出ていました。
惨憺たる結果でした。こんな偏差値,あるんや・・・
偏差値が50を超えたのは,算数だけ。
娘はお友達の多くが通う四谷命的なところがあって,なんだか,適当にやってるんじゃないかという感じの答案でした。
ため息が1つ,また1つ。
あ。また1つ。
中学受験には,精神的な成熟がほとんど不可欠だと思います。
自立心,自律の精神,事物に対する自分なりの理解。
難関校を受験するには,これは,絶対に必要だと思います。
周りの子達で合格していった子,あるいは合格するだろうと思われる子は,みなそうでした。
そうでなければ,幼さゆえの素直さが必要になってくるでしょう。
素直であるが故の,与えられた課題に対する疑問のない取り組み。
しかし,後者では,難関校を受験するには覚束ないように思われます。
幼く,かつ素直でもない場合には,もう,これは望みが薄いですね。
うちのとけちんは,残念ながら,幼く,素直でもない。
幼いから,事物に対する関心が薄く,理解も的外れなものになる。
文章を読みこなすことができず,国語のみならず,他の科目でも題意を正解することができない。
幼いから,自分が受験のためにするべきことを本心からは理解していない。
素直でないから,教わったことをそのとおりにやってみるということをしない。
書いたり,素早くしたりということを厭う。
受験指導をしていると,毎日ため息が出てしまう。
本人の前では出さないようにしていても,出る時は出ちゃう。
いやぁ,それは自分のためにならんで・・・って。
しかし,それがとけちんというやつなわけです。
受験や偏差値に目が行って,我が子のありのままの姿を否定的にばかり見てしまっては,本末転倒ですわね。
幼く,素直でもない。
そういう我が子とお勉強をしているのだ。
ハンデ上等。格闘の日々を,楽しんでやろうじゃないか!
と,空元気を出すほかないです。。。
ホンマの元気,出したいゎ・・・