ぽーやん,中学受験生にあるまじき頑固さを持っている。
ホント,めんどくさい。
算数で,四捨五入だか切り捨てだかして買えることができた,代金としていくら支払ったか,という問題で,うーんうーん言っている。
何でそこでつまるんかいなと思ったら,
ぽーやん,こんなのわかるわけないじゃん,という。
は?
14000円なら14000円払うんじゃ。
ぽーやん,いやいや,2万円払ったかも知れないという。
は?そしたら結局おつりもらって,14000払うことは同じやん?
ぽーやん,それでも,払った金額は2万円じゃんといい,ここは譲れないという顔をして涙を流し出す。なんせ泣き虫なもんですから。
いやいや,言いたいことは分かった。
それでも,それは,代金としていくら払ったかと聞かれれば,14000円と答えるべきで,15000円渡したから15000円払ったとは言わないの。
15000円は,14000円を支払うためにおつりとして1000円返してもらうことを予定して手渡した額であって,結局払ったのは14000円な訳。
もう,途中から分かっているくせに,頑固になる。
だって,そんなこと書いてないじゃん。ぽろぽろ。
分かった。
泣くな。
でも,書いていないとしたって,これは14000円以外に答えはあり得ません。
ここでそう理解してください。
分かった時点で独自の見解は潔くひっこめんかい。
で,一々泣くな。