いわゆる分配算というんですかね。
これ,ムズイのは本当にムズイですね。
何か,最近ムズイのんを探しだしたら,やっぱり難しい問題はどの分野にもある。
4年生で解くべきものとしては,始め3人がそれぞれにどんぐりか何かを持っていて,それぞれの差を見ると,どれとどれの差がどれとどれの差の何倍よりいくつ小さくて,それから誰が誰にいくつ,誰が誰にいくつ渡すと,こんな関係になりまして,みたいなの。
今まで,こんなにムズイの,あんまり見たことなかった。
4年生でこれができるというのは,複雑な関係だけど,線分図を書いて解いてみてちょうだい,ということだろう。
しかし,この線分図,書くのはあきらめました。
解説にはきれいに一つに整理された線分図群が書かれているんですけど,これ,書くのは相当に大変だ。
こういう場合に線分図を書けというのでは,線分図嫌いになってしまうに違いない。多くの場合,時間切れにもなるだろう。
先週の週テストのラスト2問を解いていていて(ぽーやん,自力で解けていたのもあったけど,もうちょっとスマートに解けると思い),わたくしは,こういう類型の問題(やりとり算を間に挟んでその前後で分配算の線分図が作れそうな問題)は,やりとりの前後の線分図をそれぞれ別に作ることを推奨しました。
要するに,何といいますか,何を言っているのか分からないという感じですが,すみません・・・例えばAとBの差が③-5とおけ,BとCの差も○でおける。で,やりとり算のあとは,それぞれの間の差が□1-3とか,□でおけて,間に挟むやりとり算の結果を入れ込んでから等式をつくり,消去算してごらん,ほらできた,みたいな。いや,なにゆうてるのか我ながら全く分かりませんな。申し訳ないです。
こっちの方が断然簡単に思えて張り切って書いたろうと思ったんですが,ここでこんなことを言っても,わけが分かりませんね。すみません。。
おわびに,非常にお役に立つ情報をお伝えしてこの場をしのぎたいと思います。
この範疇に入る年齢算,これは難しい問題が多い。何年前がどうとか何年後にはどうとか,前提条件が複数回ころころ変わったりしますからね。
こういう問題,困ったときにはこれ。ずばり「当てに行く。」戦法。
母の年齢を35歳くらいから当てはめていって問題の条件にすべて合うものを探すという荒&力業。
時間がかかるだろうと思われるかも知れませんが,母の年齢はだいたい35歳くらいから40歳くらいですよ,答えは。20代のお母さんには出会ったことがありません。お父様も50才を超えることはまずありませんね,わたくしの経験上。
なので,35くらいからどんどんやっていけば,そんなに苦労せずに正答に至る。
もちろん,最後の最後の手段であって,普段のお勉強で取り入れるべき「解法」ではないですけどね。
実戦では(最難関受験生でも(の方が))意外と使う人は使っている,「当てに行く」戦法です。
よいこのみなさん,使ってみてねー