サピ一強のこの世界,口が悪い人に言わせれば,サピに行かないなんて情報弱者以外の何物でもないのだとか。
公開テストも,やっぱりサピのやつの方が盛り上がりますもんね。あちこちで解説速報が出されたりして。
受験生なのにこういう盛り上がりから外れるのはやっぱ,ちょっとさびしい。
ま,選んだ塾でがんばるけれど,それは気になります,サピの動向。
ぽーやんも,これ,サピはもうやってんのかなとか,気にすることが多いです。
ぽーやん,お友達がたくさんサピに行っているから,テキストを見せてもらうこともあるけど,テキストが予習シリーズより格段に優れているとは思いません。ま,どっちも優れたものでしょう,それはそれは。当たり前のことかな。
予習シリーズの方が,(自宅でも)勉強しやすいし,数値替えでない問題例も豊富なように思いますので,わたくしとしては,気に入っています。
サピが市販してくれている教材もいくつかあるわけで,そいつも回しちゃえば,サピ生と互角に戦えるはずだ。。。いや,戦わねば。
でも,ま,いずれにせよ気にしないようではいけない存在ですわ。
で,サピの公開テストは5月にでも受けるとして,わたくし的に今もっともっと気になるのがこれ。
中学受験コベツバ〜算数〜|サピックス(SAPIX)生とその保護者様をエンパワーする
このコベツバ先生,ユーチューブでもいろいろな解説をアップしておられますが,流れるような解説にほれぼれ。
和差算なんか,「足して二で割る大きい方,引いて二で割る小さい方」などと,今までおそらく何万回と唱えられてきたからでしょう,もはや呪文のようになっている。すごい・・
速さも,「ここで距離一定をかけにいくわけです」とか,なんか,業界用語みたいでかっちょえー!
しかし,この解説,過去問や最難関対策の6年生ころから受講するもの以外は,サピのテキスト(やテスト)を解説する,というものになっている。難関目指すならサピしかないっすよ,当たり前じゃないですかといわれている感じ。サピのテキストを日常的に入手できさえすればゼヒゼヒコベツバ先生のお世話になりたいところですが,テキストがないんですもん・・
6年生からのTop Gun特訓というその名も勇ましく,別人のようにできる子になっちゃう期待に胸が膨らむ一方のものはそのうちレベルに達したときには受講したいと思いますが,計算問題の解き方とか,典型問題のスパパンとした解き方とか,そういう基本的なところから,きちんとなぞらせていきたいので,5年生のうちに受講できないのが残念です。もちろん,参考書には優れたものが多いわけで,今もそれを咀嚼して教えてやっているわけで,大きな違いはないように思えるけど,やっぱ,流れるような解説を聞いていくだけでもこれは本当に力がつくように思うわけです。
こういう援軍がいるのも,サピの大きな魅力ですね。
やっぱ,こういうすぐれた付随的サービスが豊富なのも,メジャーの強みですかね。
こういうとこにはホント,憧れるわぁ。。