組分け対策やんないのー?というママ友ちゃんのご要望にお応えし、月曜日に第一弾組分け対策お勉強会を開催。
サッカー少年、久しぶり。
ちょっとでっかくなってるなぁ。
まずは苦手意識があるという理社の範囲を全回し。
がきども、早くも騒ぎ始める。
で、それらの予習シリーズの15回の練習問題を。
がきども、一層騒ぎ始める。
演習問題集。
理社ともにやると、まぁ、多少は疲れるかな。
ずっと何かをしゃべっている。
問題やる時くらい黙っとれ。
今回の単元では算数にも苦手意識があるとのこと。
場合の数は、とりあえず、いくつかのものを何人かに分ける。1人1つはもらうときと、一つももらわない人がいてもよい(ジャイアン方式)のとき。
これがパンパンできるようになるのが先決。サイコロだってなんだって基本はこの類型。
類題をたくさん作ってやったから、体で覚えたまえ。
ああ、ああ、うるさい、頭も使いたまえ。
前者は、間が何個あるか、そこからいくつを選べばよいか。
後者は、仕切りをいくつ足せばよいか、それを並べれば終わり。
サイコロなら6までしかないことに注意。
サイコロ3個で8なら、書き出すまでもなく前者で行ける。
サイコロ3個で13なら、666なら18だから5を後者の方法で3つに分ければしまい。
サイコロ3つで12なら、6引いちゃうとゼロというサイコロの目にない場合をカウントしてしまうから、3通り引かな。
じゃんけん(勝つ人を選び、勝ち方を選び。)、整数づくり(各桁の合計4の4桁の整数はまず左に1を入れてやれば3をジャイアン方式で4つに分ければいい。各桁の合計45の5桁の整数は99999では5多いから5をジャイアン方式で5つに分けて「取り出」してやればいい。)。基本から応用まで、考え方は大体同じやで。
場合の数では、前の結果を利用するというの(1つだけ同じ番号の箱に入れるとき、1つで何通り、2つで何通り、3つでは何通り、とやっていくとか。1×2のタイルを2の幅で横に並べていくとか。)も作っていましたが、そこまでは時間がありませんでした。
あとは数の問題。
何回割れるかというのは、いきなり12で逆割算すんな。やると思ったわ、馬鹿者。
基本中の基本、2が2個と3が1個。2と3をちゃんと数える。基本中の基本。
ちょいとひねって偶数列も作ってみたで。いきなり100を逆割算し始める。
そうやると思ったで。わしの掌の上で転がされとるな。
2を外に出してやれば普通の整数列になるぞ。100じゃなくて、50やろ。最初の数字みてみ。16やぞ。2で割って8。7までの個数は引かなあかんぞ。
慌てずにちゃんと数字を見ろよ。
で、数字の正体(素数の積)をきちんと把握しろや。
がきども、ひんぱんにおやつだお茶だ、変顔だ、奇声だ、と落ち着くところを知らず。
ぽーやんも張り切ってサービス精神を発揮しておもろい行動をするので、サッカー少年、「頭おかしくなるー」などと言って腹をよじらせて喜んでました。
ベランダで水風船を膨らませたりもして、気分はすっかり夏休み。
しまいには素っ裸になるし。
わしのクリアファイルに小学生男児小学生男児した落書きをするし。
わしのことを「おっさん」と呼ぶし。(だいたいはわしのことを家族に倣って「〇くん」と呼びます。)
わたくし、がきどもの頭、かわるがわるぱしこーんしながらで、大変に疲れました。
最後は、算数のムズ問。
5年生とはいえ現役であろう、君たちは。
1枚でもわしに勝てたらご褒美をやらんでもない。
と、始めましたら、二人で仲良く計算を分担したりしてやっておりました。
わしに勝つということは、わしより丸が多くなくてはいけない。
問題が難しいうえにわたくしがしくじらないものだから、無理だよ、勝てねぇよ、などとすぐにさじを投げようとする。
いったんやる気をなくしたかに見えましたが、そのうち、酒でも飲ませればしくりよるやろ、みたいな顔をして、缶チューハイを注いでくれました。
ま、もうすぐご飯だし、飲んでも差し支えなかろう。
おっと、ちょっと思考力鈍るなぁ。
しかし、がきんちょどもにはまだまだ負けられぬわ。
ごはんも一緒に食べて、何やらじゃれあって。
ま、ちゃんとお勉強もしたわな。
「じゃ、明後日ねー」っと、元気よく帰っていきました。
はいはい、また絞ったるでー。