時計、こわしちゃいました。
ママちゃんお気に入りの、掛け時計。
時計算で、0時から12時までの間に長針と短針の角度が90度になるのは何度あるかという問題。
これは、時計算の根本の理解にかかわるものであるし、(おっちょこちょいの子には)意外と混乱しやすいところです。
冷静に考えることさえできれば、0時から1時になるまでの間には、おお、2回あるわ。
となります。ここからも注意力とイメージ力の見せ所。
1時から2時になるまでの間にも、そりゃそうか、2回あるわ。
(はやとちると)2時から3時になるまでの間にもそりゃ2回あるんだろう、となる。
お。0時から12時まで24回あるわ!(26回といういやつは論外。4年に戻って植木算を復習せよ)
ということになりますが、おいおい、それも論外やの。
2時から3時に針を動かして行けよ。
ほれほれ、1回目の90度。2回目は・・・
ないねんぞ、2回目に90度になったとき、それはちょうど3時やからね。
ということで、2時台には1回だけ。
このイメージをきちんと持てれば、次は8時台が曲者で、これは2度目はちょうど9時になっちゃうな、ということに気づくことができる。
この話をしていたとき、ぽーやんのやつ、分かったような分かっていないような顔をしていましたので、(はやとちったわたくし)ええい、面倒だ、とばかりに掛け時計を引っぺがし、見とれよ!と言って、針を指でぐりぐり回してやりました。
どや?!2時台の感じ。分かったやろ?!
え・・・?もとから分かってた?それなら時計引っぺがす前にゆうてくれよ。
似たようなこととして、長針と短針が重なるタイミングが11時台にはない、というのも押さえておきたいところ。
良い子のみんなも、おうちの時計を外して、ぐりぐりしてみてごらーん(デジタル時計なら怒られ損だよー)。