さて、先週は俳句。
季節、モノやコトあるいはそこに見えた何者かをうたう、世界で有数の表現形態である。
ノーベル文学賞に制限がなければ、松尾芭蕉の受賞は揺るがなかったろう。
幼いぽーやんに、その神髄は分るまいが(わしにも考えの及ばない世界です)、演習問題を通じて触れた句には、解説を加えていく。
難しい。
冬の水一枝の影も欺かず
むずい。
この人の句、むずい。
冬の水面が映しとる精緻さ。
だけか。それへの畏怖が主か。
ゆうようなことをお子ちゃまにお話ししました。
ところでわたくし、最近何の拍子かカニしゃぶが食いたくなり、検索したんです。
そしたら、すごい「連動」するんですね。
パソコンがしばらくカニのむき身がダーン!ってなってる広告に埋め尽くされました。
お、わぃにもできるやんか。
アドワーズ 追いかけてくる カニむき身
あ、こりゃ俳句ですらないか。