いやぁ、国語をやるのは大変ですね。
今更ながらですけど。
予シリの基本・発展をやり。
演習問題集をやり。もう一個やり。
スピードも徐々に速くなってきたように思います。1時間以上かかっていたものもあったけど、20分以内でできるのも出てきた。
記述問題の徹底攻略というのを一緒に読み、練習問題を口頭で解き、解説もざっと音読する、というのを1日2問ほど。
これも、具体例を取りすぎるなとか、いろいろと勉強になりました。今後も続けたい。
記述については、練りまくられて、到底おこちゃまが書けるものではないような模範解答例ではなく、なるべくぽーやんが書いたものを活かして、加除していく。
そういう作業をやりたかったんですが、うーん。
全くとんちんかんなことを書かれてしまっては、それもできない。
そういう場合には、やはり文章の内容に関する話に重点を置くことになる。
また、理由を記述せよという問題で、5年生のレベルでは、本文中に「なぜなら」とか、「だからである」とか、そういう言葉が書かれているのに、そこに気が付かないということさえある。
文章を読めていないことには記述ができるわけはなく、選択問題にも当然響く。
文章全体の趣旨が把握できていないと、記述したり選択したりするときの視点が細かいところであっちに行ったりこっちに行ったりする。
さらにはせっかちなぽーやん、理由を書けと言われると、2つ3つあるときにも1つだけ書いて満足する傾向がある。いやいや、せっかく1つ気が付いたんなら、そこは落ち着いて前後をよく見てみような。
ま、何度も繰り返してやることで、この辺りは少しは少しはましになったと思いたい。
物語文では、心理が全く分からないという時がある。
こういう時にはちょっとした演技をやって、ほら、怒ってる時の行動やないやろ、さうがにこれは、とか。
演劇とか得意じゃないけど、ぽーやんも喜んでくれてまねをする。そうや、どんな気持ちや?そうか。分かってきたか。
死にゆく大人が愛しい幼子に向ける気持ちを理解するというのは、幼い男児にはいずれにしたって大変ですね。
あと、ぽーやん、そもそも日本語の使い方が危うい。
この点については、記述によく使う定型的な日本語については、毎日5つほど口頭で繰り返すことにしました。
隠し続けることを心苦しく感じる反面、打ち明ける勇気も持てなかった、とか。
そうしているうちに、ぽーやん、記述で「反面使ってみた」とか、いろいろ取り込んでくれて、やや日本語がましになりました。
あと、文字を書いてもらう。記述の解答例など。
これによって、字数感覚もできるし、なにより、書くことへの抵抗感がぐんと減る。
ノート1冊には届きませんでしたが、結構書きました。
後半は、記述問題にあたるとなんとか書いてみるということができるようになり、これは大きな進歩です。
サピ漢は再度1周しましたが、まだ完璧には程遠い状態です。
漢字をやっていると語彙力のなさも実感される。
理夫人てどんなに聡明なご婦人か。
早いことやっつけてしまいたい。
ことばは、気持ちことばの本を一緒に読んだり。
難語2000は、よどみながらも、概ね出てくるかな、というレベルにはなりました。
で、志望校判定テストが94。
これは、良いはずがなく、ちょっとへこみます・・・
解き直しに際しては、ビートルズの話が出てきてましたので、こういうのは今後もちょくちょく出てくるだろうから、CDかけてやりながらビートルズのことを少し話してやりました。
基本、物語の中に好きなバンドやら画家やらのことが出てきて、それに対する発言とかが書かれてる場合には、登場人物のそのままの感情が表れていると思ってええで。好きなバンドのことを持ち出すっちゅうのはそういうことやん?
リバプール。ぽーやん、「トランジスタラジオに出てくんじゃん」と喜んでました。そやな。リバプールからのホットなナンバーちゅうのは、今かかってるようなやつやったんかな。
椅子に上ってみ。机にも上ってみ。そんで天井見てみ。なんて書いてある?何も書いてない?そりゃそうやな。
なんて書いてあったらいいと思う?×印が書いてあったらへこむやろ。そこに、「YES」と書いたんが、オノ・ヨーコや。
今回の文章にも出てくる、ジョン・レノンのパートナーやな。
ちなみに、ぽーやんも行ったことがある日比谷公会堂は、オノ・ヨーコのじいちゃんが昔の東京市にあげはったもんなんやで。
日比谷焼き討ち事件で焼き討ちされた交番もそばにあるで。
・・・と、どうしても話がそれるそれる。
ま、記述、曲がってはいるけど、ちゃんと書いてるのは褒めて遣わす。
書かないと始まらないからね。
さてと、今後も国語、手と気を抜かずにやっていこう。