問題は国語である。
もう、これだって根気よく反復していくほかないのだが、分かってはいるんだけど、つい、ため息も出ちゃう。
短気。これがどうしてもでちゃう。親子ともに。
もう、相当の時間を費やしました。今後も費やします。
偏差値も冬休み明けの志望校判定で60には来た。
これからももちろん、わたくしも国語を見ていきたい。国語の勉強はやっぱり、(楽しい時には)楽しい。
でも、わたくし一人じゃしんどいわ・・いやほんと、しんどい、しんどい。
というか、「国語の時間」と決めていても、どうしても巻き巻きになりがち。
塾の集団授業では成績の向上は望めない。記述の添削は「もっとていねいに!」とかだったりして、とほほすぎる。
ほんじゃ、個別か。家庭教師か。
いっちょどんなものか体験してみよ。
ということで、お呼びすることになりました。
猛烈に調べましたよ。
印付け勉強法とか、そういう「カタチ」の指導は嫌だし。
良い人だといいなー、と思いつつ部屋、掃除して。
ピンポーン、来た来た。時間ぴった。
第一印象は、イメージとは違う。
1時間30分の体験と、30分程度の保護者との話の予定。
まずはと、学校の卒業証書などをお出しになる。は、恐縮です。わざわざこういうものをお持ちになるのが流儀なんですね。
で、体験授業が始まる。
予習シリーズの総合回を題材に選び、物語文は事前に解いておいて、説明文はその場で解くのを見てもらうことになっていました。
お二人の気が散ってはいかんと、少し離れたところから耳をダンボにして。
さ、どんな授業が始まるんだろ。
10分、20分、30分・・・
話し声は聞こえない。
ぽーやんがまだ問題を解いてるんでしょう。この時間、無駄にも思うけど、仕方ない。
うーん・・ひまだ。パソコンにある部屋に行って仕事してよっと。何か聞こえてきたら行こう。
1時間ほどして何も聞こえてこないのでこっそり忍び寄りましたら、授業をやってくださっている!
おおー!感激。わたくしを標準にするから聞こえなかったのであって、物静かに、お話をされている。
どうやら、問題を解くのに45分ほどかかり(先生を前にして、ぽーやんのやつ、全部解き切ってやろうと張り切ったんでしょう。)、授業は始まったばかりである模様。
ぽーやん、ため口で、ぽつぽつ応答してる。
ちゃんと授業になっている。
先生が問いかけ、ぽーやんお得意のベクトルの違う答えにも(当たり前かもしれないけど(あほか文章読めやなどとはおっしゃらず))時間をかけて導いてくださっている。
初回だから、保護者へのアピールもあるのだろう、脱線することも多いが、要点はきちんと押さえられている。
もう時間がない。。が、せっかくなので2問とも授業が終わるまで待ってました。
その語、雑談などをして。結局、3時間以上のお時間をいただいたことになりました。
ぽーやんに聞くと、「かわいい」とのこと。40前のおじさまやで、普通に。
???訳分かりません。じじのお友達の禿げあがった頭を「かわいい」といいながらすりすりするような奴ですから。しかし、「かわいい」は否定的な意味では使われない。印象はよかったということでしょう。「分かりやすかった」とかそういった言葉が出てきたら安心するのに。
よし、ちょっくら、やっていただこ!
早速来てください。何なら今週からでも。
こういう時期ですから、日程の調整が効くかどうか微妙なところがあるようですが、お願いしたいと思います。