わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

開成同日体験模試

 6年生の皆さんが真剣勝負を終えて数時間後、ぽーやんの新6年生の最初のイベントが始まりました。

 開成同日体験模試。

 だから、そりゃ解けないだろうと。

 今まで通っていた校舎とは別の校舎に遠征。
 お友達も7、8人も受けに来ていたとのことで、みんなすごいなぁ。

 ママちゃんが連れて行き、ガイダンスを聞いてきた模様。
 今回の模試を受けることで、意識がぐんと変わるはずである。
 開成の問題は普通の算数をやっていても解けない問題ばかりである。
 親の手出しなしにとことん考える訓練が必要。
 9998分の1という問題があったが、これなどは自力で規則を発見していかなければならず、自分で考えさせなければ解けるようにはならない。
 合格者上位100人は他校に流れるので、上位3分の1に入ればよい。
 などなど。
 ママちゃん、興奮しちゃって、いろいろメモしてる。いや、ご苦労様です。開成コースに入れば3分の1が受かるような興奮度。
 なお、ガイダンスに出席されているのが、今までの父母会ではママさん率が高かったけど、今回のは以上にパパさん率が高かったとのこと。やっぱり、開成を受けるご家庭はご両親がそろって熱意があるのかとあらためて思いました。
 
 大変ためになる話でした。また聞きでも。
 素直に聞けばいいものを、ふん、わしがぽーやんのことなら分かってるんじゃ、と天邪鬼気質も頭をもたげ。
 うちのぽーやんには当てはまらないこともある。

 帰ってきて、「今日はもう開成の問題を解いたんだから、マンガ読んで寝る」というとりましたぜ。意識、変わっとらんぞ。
 今回の開成の問題もそうだけど、ちゃんと算数の問題ですぜ。
 大問1なんか、まさにそうじゃんか。ここは例年とちょっと違いましたけど。
 小数の問題だって、問題用紙を見ると、ぽーやん、ゴリゴリ計算していって、1,2,4,8と書いとる。「やっていきゃなんか見つかる」というのを(うすうすでも)確信して計算を進ていけたのは今までの「訓練」のたまものじゃい。ちゃんと今までもやって来とるわい。
 大問3だって、思考系であることは間違いないけど、初めの小問を解く中で何かを発見しなければいけないという類型の算数のいわば開成の典型問題。そして、そこから2進法ジャーと気が付いて考えを進めていけるかどうかは、N進法という「(半)典型的算数」の練度に因るわけで、当たり前だけど、普通の算数の延長線上にある。
 そして、思考系問題がそのようなものである以上、適切な「訓練」が必要であることもほかの算数と同じ。「手を動かしながら考える」訓練には、じっくり時間をかけなければならないのはその通りですね。
 上位3分の1に入ればいいと言ったって、他塾の生徒さんが圧倒的に多いのであって、開成コースには行って3分の1ということじゃないからね、当たり前だけど。優秀な生徒さんに交じって、その中のほんの数人に入らなければならない。大変なことですよ、こりゃ。

 さて、ぽーやん。
 「できたくさい」などと不遜に言うてましたが、ふ、そんなはずあるかい。
 「記述空欄ないし」て、そりゃなんか日本語書いたら解答欄は埋まるわい。
 「自分がいかにできないか」を思い知るべき体験模試において、不遜な態度を崩さないとなれば、身の程知らずで終わっちゃうぞ。

 ちゃんとしっかり解き直ししような。
 で、道のりのあまりのくらくらするような距離の長さと傾斜の急さを感じよう(第一志望の麻布でもこれはもちろん同じこと)。
 
 で、それでも登っていくのだ。
 今日から、登り始めるのだ。