演習量を確保するには週テスト過去問。
時間が決まっているからだらだらも防げるし。
しかも、暗記科目には効果絶大。
うちは(6年上は)なぜか3年分もあるので、3回もできます。
算数。
広範には手ごわい問題が散見されます。
予シリや演習問題集とは毛色の異なる問題も少なからず出てきます。
入試問題レベルの問題も少なくありません。
5年下までは捨て問はなかったように思いましたが、6年に入ると、これは今のぽーやんには時間内にはできないな、というものもまれにあります。
しかし、そういう問題であっても、解き直しをします。そりゃ、えらく時間がかかりますが、テンポよく整理していけば捨て問とは言えないという問題になるべきものだと思うからです。
3回もやればおおむねその分野の問題は網羅されるように見受けられ、これは大変良い。
なお、6年生にとっても、4年生の週テストだって難しいです。
例えばつるかめ算や差集め算など、何度もやって身に沁み込ませたい問題がたくさんあります。
時間があればぜひ週テスト過去問集最後のページ制覇をやってみたいです。相当疲れると思いますけど、高いレベルで全単元を回すには効率がよさそうです(これ以上は増やせないので、いつか機会があれば)。
理科。
ほとんどの回(特に計算がある回)で時間が足りなくなるタイトさです。
しかし、典型的な問題類型は3回分もやれば網羅され、勘所もつかめてきます。
初見でできなかった問題は解説をして理解したと言い張っていても、2日も置けば2回目もできないことが多く、解き直しはやっぱり複数回するのが大切だと最近改めて思いました。
予シリの理科は演習量が少なめなので、単元習得には週テストの複数回実施が不可欠であるとさえ思います。
輪軸やら浮力やら電力の単元なんて、一時的にせよその分野の勘が冴えている状況にならないと20分であの質量を解き切るなんて到底無理だと思います。
で、一時的にせよある分野の勘がさえわたっているという意状況を作るというのがスモールステップスモールアップの真髄なんでしょうから、やっぱり、週テスト過去問の力を借りるしかない。教科書をいくら読んだところで、理解や解答速度は演習によって深められ速められる域には達しえない。
社会。
これも当然効果絶大です。
大切なことは毎回のように聞かれるので、ああ、やっぱり覚えておかなければならないんだ、という認識を持たせることができます。
語句記載形式が多く、自然に「書かせる」こともできる。
多くの子が間違えそうなところも繰り返し聞かれるので、いやでも定着する。
ただ、社会はあまり古いと答えが違ってきたりもするので、その辺りは注意が必要ですかね。
問題は・・・
そうです。3回もやる時間なんて、やっぱなかなか。やりっぱなしでは意味がないですから、当然解き直しも必要なわけですからね。
うちは3日に分けてやっているんですが、水曜日までに3教科とも応用演習問題集まで終えなければならなくなり、ヒジョーに厳しい。
でも、問題集をやり切ってからでないと、週テストで実力をはかる(穴を探す)こともできないし、ぽーやん的にも、「まだやってないんだから解けなくても仕方ない」みたいなモードになってくるので、問題集はやり終えてから臨みたい。
まぁ結局、時間に追われる、ということになりますね。
とにかく大変です、6年生。