わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

合不合第1回の解き直しをして

 今回の合不合は、そんなに難しくないと思います。
 ぽーやんはできてないところ多すぎです。

 いや、相対的にはできている方であるようではあるし、組分けのように算数200点満点でないから得点割合は低くなっても仕方がないのかもしれない。
 でも、厳しいのかもしれないけど、今回の問題で落としていいところなんか、ホンマ、見当たらない。
 だって満点なんて誰も取ってないじゃないかとか、今の時期だからまだとか、そりゃ言い様はあるだろうけれども、客観的に見て、できてはいません。きちんとそう自覚しないとあかんと思う。ま、わしとおべんきょしてるんやから、成績がついてこなければわしの責任ではあるけど。

 算数は、
 4の倍数調べで00を抜かしてしまうという典型的なミス。
 水と体積でせっかく比を出してるのに自分で書いた図が汚すぎて数字が混乱してミス。
 最後の大問の最後の小問は一見難しい(面倒くさい)ように見えるけど、どうせ12角形までしかないんだから全部調べていけばいいだけの話。(2)までできているんだから理屈は分っているんでしょ。
 こういうのは、調べ上げ始めると、パターンがより強く意識されてきて、思ったよりも全然時間をかけずに数え上げられるもの。正12角形なら頂点12個のものは12の約数角形。11角形となら、9角形なら互いに素だから頂点のべ20こできて公約数は1の1つだからダブって数えてる頂点は1つ、頂点は19。8角形から3角形まで考えていっても、頂点12にはならない。という風に調べ上げていけば余裕。今回のはとり切ってほしかったな。最後の問題まで取り切ってはじめて算数男児を自称する資格があるものと心得たまえ。

 国語はましになってはいる。
 ただ、記述で12点中9点くらいもらってるやつも、日本語として何ゆうてるのか分からんかったぞ。
 しっかりした言葉は一日にしてならないのだから、意識的に正しい日本語を用いようとしなければだめだ。

 社会は、
 源朝頼とか、いつも漢字練習をするときに逆から書いたりしていることのつけがまわってきてるで。過去問でも喜慶って書いてたし。
 雨温図とか工業地域の生産額とか落としたり、それ以外でも今回の社会で落とすところなんか何一つ見当たらへんぞ。
 平和主義以外を聞かれているのに戦争放棄と書いたりしてる点について。たしかに合不合は(志望校の過去問と違って)リード文読んでる暇ないからそういうミスが生じることは理解できる。でも、読まずとも、見るくらいの時間はあるはずだし、どの程度見る必要があるのかを設問から判断せなあかんことはもう分かっているはず。注意深さと勘所、甘い。

 理科は2つ難しいように見える問題がありはする。
 北の空の星の高度。北緯36度で北の星の角度64度なら、赤道では36引いて28度。そのまま南下して南緯28度になれば角度0、つまり地平線に来る。図を書けば簡単な平面図形の問題になるし、書かなくても、1度動けばどうなるかを考えれば済む話。地平線を地球に沿ってクリンと回すイメージ。
 動輪軸がらみの移動距離差。これは、解説が「距離着目」で書かれているけど、それでやるとドツボにはまる。時間がなくて焦っているときにやるのだから、しっかり揺るがない手筋を持っておくべき。今回のは解説のような距離着目は混乱を誘う。ややこしいなと思った場合には、重さ×距離=重さ×距離という、重さが(ある位置で)持っているエネルギーはどんなに滑車が複雑であろうと変わらないというところに立ち返るのが一番安全で確実。これさえぶれなければ楽勝。
 左のやつは、225グラムで釣りあい、右のやつは180グラムで釣りあうことは計算ですぐ出てきて、左は225×10÷300で7.5センチ、右は180×10÷300で6センチとでて、差が1.5センチとすぐ出る。
 
 おっさんが悩みなくとり切れるゆうてるもんは、現役のお前はしっかり取り切ってこなあかん。

 不注意での失点が多すぎるのも、そろそろ何とかしてください。
 一昨晩は「おれ天才だし」攻撃に余念がなかったけど、今日から落ち着いて、忙しげなおっちょこちょいさんから早く卒業し、ピコーンと解法にたどり着き、たどり着けないものはたどり着けるようにきちんと書き出してみるという習慣をつけてください。

 定着には、これではあかんという自覚の上に立った(勢いに乗るのはいいけど、これでいいやと思うのとは別の話)、「落ち着いた取り組み」あるのみ。