わしが教えたる!父と子の中学受験

2022年受験の長男(ぽーやん)が麻布かどっかに入るまでのお勉強をがっつり後押し。2019年受験の長女とけは塾なしで乗り切りました。

敗北宣言

 ぽーやん、朝から起きて漢字をやっている。
 6時に起きたと言います。

 絶対嘘だ。そんな殊勝なやつではないことくらい分からないとでも思ってか。
 ママちゃんタブレットを取り上げてみると、夜中じゅうお友達とチャットして動画見たりしてる。

 あっけなく徹夜していたと暴露。
 あっけなく暴露していたからには、徹夜以外の悪さをしていたからに他ならないが、あまり突っ込んでも意味はなさそう。
 隣で寝てたと思ったら、夜中に起きだしたらしい。恐るべし。

 しかしこのやろー!!
 この時期になにしとんねん!
 お前の合格なんか夢のまた夢じゃ。

 ため息出ます。
 だから成績下がってんのとちゃうのんか。

 同じ問題で悩んでおられる親御さんがたくさんおられるそうです。
 何を言ってもやめてはくれない。
 あと100日だと言ってもそれがなんだ。今が楽しいのが最上の価値。
 今は街は誘惑にあふれている。
 地下鉄の駅に入ればフリーwifiがどうぞどうぞしている。
 通学途中にもぐりこんでわいわいwifi
 そういうグループができているようで、やたらと早く登校していく。お子様方みなさん成績ダダ下がり。
 塾を変えてみたり脅したりしているけど、どうにもならないのだそう。中にはこれのみが原因か分かりませんが、学校に来なくなった子もいるという。
 それに加えて、みんなで〇中受験して行けばよくね?という堕落の極みの魅惑のささやきが広がりつつある模様。
 いいんじゃね、みんな一緒だし、受験失敗したことにして。第4希望くらいにしといたら親も受けさせてくれんじゃね?
 地元中では離れ離れになる子もいるから、みんな受かるであろう私立中を志望校の中に紛れ込ませてしまおうという。
 そりゃ、お勉強なんぞ、どうでもよくなっちゃいますよ。
 学校始まってどんどこ下がっていったのは、やっぱり理由があった。
 学校始まってすぐ、登校時間がえらく早くなった。
 友達と学校探検してるなどと言っていましたが、んなわけあるか。
 地下鉄を徘徊してたわけです。あほらし。

 なんてったって小学生ですからね。しかも精神年齢の低い。
 我々は敗北濃厚です。
 NN志望校別、無残な成績です。NN追放宣告がされるのではないか。

 落ちるのは一瞬です。
 現に、1か月前と今では全然違う。
 ツクコマの過去問で合格点に届いていた、渋幕も行けた、麻布算数で満点のときもあった。これらは、カンニングとか、そういうたぐいのものではありませんでした。
 でも、落ちるのは一瞬です。

 わたくしにも経験がある。
 長女と勉強していて、おっさんらしからぬ学力をつけるに至っていましたが、お勉強をやめて1月もたたないうちにあれ、なんだったっけ、この図形、みたいなことになる。
 今まで集中していた分、ぷつんと切れればそれっきりです。
 あっけないくらい、スイーンと気持ちよく落ちていきます。
 麻布何それ?早稲田何それ?ツクコマ何それ。渋幕何それ。渋々何それ。
 手も頭も届かない存在に一気に飛んで行っちゃいます。
 残念ながら、すでにもう遠い存在になってます。
 子供はなおさら、落ちたらスコーンといっちゃう。

 と投げやりに言ってどうにかなるものでもないし、こういうときでも伴走せねばならないわけですが。。
 友達の影響は子供には絶対であり、しかも、悪い影響ほどお互いに増幅しあう。
 悪乗りゲームを覚えた子供は、100日以内に戻ってくるとも思えない。
 
 それでも帰って過去問なんぞをやらねばならない。
 しかし小学生が徹夜して、次の夜までもつはずがない。
 案の定、志望校(だった学校)の過去問やりながらうつらうつらして、合格最低点の半分くらいの点数になって。

 もうおいら、泣いちゃいそうです。
 というか、泣いてます。しくしく、みぇーん、みぇーん。

 幼さに負けました。
 中学受験は学力だけの戦いではない。
 学力にも表れる、もろもろの成長の程度の戦いでもあろうと思います。

 我々は、負けました。
 敗北宣言の上、戦後処理をしたいと思います。